看護とは、看護職とは何かを学びながら、看護の対象に「ここちよさ」を与えられるような看護技術とは何か?そのエビデンス(科学的根拠)は何か?その人に適した方法とは?を追求します。それは、テクニックだけではない、いたわりの気持ちのこもった声かけ、優しさに満ちた態度が必要でしょう。看護の対象をホリスティック(全体的・包括的)にとらえ、対象に寄り添うことを、考え続けるための基礎・基本を学びます。
基礎・看護管理学は、看護の土台となるものです。1年次から2年次の前期まで開講されます。授業は、講義室で講義を受け、その後、実習室で学んだ技術を練習します。実習前には、地域のボランティアの方々に模擬患者役になっていただく「模擬患者演習」という授業もあり、さまざまな体験をしながら看護技術を修得する科目があります。みんなで楽しく学びましょう。
関連図発表会「その人」を尊重する看護実践を、考え・計画し・実践する学習をグループですすめます。グループ学習の成果を発表し、学び合い学習している発表会の写真です。
模擬患者演習の様子地域の方々にボランティアの模擬患者として
御協力いただいて、演習を実施しています。
同級生を患者役としているいつもの演習から、
一段と学びが深まります。