看護学部の紹介

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ごあいさつ


足利大学 学長 
末武 義崇

心ある看護者を育て、心ある社会を築いていく。
それが、私たちの使命です。

 足利大学は、建学の理念「和を以って貴しと為す」の下に、工学部においては「心あるエンジニア」、看護学部においては「心ある看護者」の育成を目的として、日々教育・研究に取り組んでいます。
 「心あるエンジニア」とは「高い倫理観を持ち、創造性や協調性に富み、知的好奇心やチャレンジ精神に溢れたエンジニア」であり、「心ある看護者」とは「調和の精神と専門職としての倫理観を持ち、社会に貢献できる看護者」であると我々は考えています。
 こうした優れたエンジニア・看護者を育成するために、足利大学では“基礎的な知識”の修得に力を入れています。即ち、しっかりとした教養を土台とした大学教育を目指しているわけです。自然科学系の科目はもちろん、英語や人文・社会科目も重視し、深い教養を兼ね備えたエンジニア・看護者を社会に送り出したいと考えています。しかしながら、本学が考えている“教養”は、決して難しいものではありません。あくまでも大学レベルの基礎的な内容を重視しています。学生個々のレベルに応じて設定した授業を通じ、基礎的な内容をしっかりと身に付けてもらうようにカリキュラムを工夫しています。
 専門科目についても、確かな教養に裏打ちされた形で、それぞれの分野の基本を中心に学んでもらうことに重点を置いています。教養・専門を問わず、学問の基礎が身に付いていれば、社会に出てエンジニア・看護者としての経験を積む中で、自ずと応用力を獲得し、倫理観や創造性に富んだ「心あるエンジニア」・「心ある看護者」として活躍することができるはずです。
 足利大学は、学生諸君が将来SDGsの目標達成に寄与し、社会のDXに対応していくために学問の基礎力をしっかりと身に付けてもらうよう、全力で皆さんを応援していきます。


足利大学 看護学部長
杉原 喜代美

 ナイチンゲールが生誕して200年の時を刻み、少子超高齢社会で地域を包括的にケアする担い手として看護職の役割が期待される今日、看護職が持つ可能性を最大限に発揮し、看護職が健康課題への取り組みの中心に立ち、人々の健康向上に貢献するために行動する“Nursing Now!”のキャンペーンが世界的に取り組まれています(日本看護協会Hpより)。
 このような看護の力が改めて注目される記念すべき時代に足利大学で皆様に出会えることは大変貴重なことだと考えています。
 看護の道で、大学の学士課程において看護学を学修することは、看護職として多様な選択肢を持つことにつながります。
 本学は看護基礎教育には実績があり「調和の精神と看護専門職としての倫理観を持ち、社会に貢献できる人材」を養成するために、教育課程を精選し、社会の要請に合致した万全の受け入れ態勢をとっています。そして、生涯にわたってキャリアアップできるように看護学を修めようと志をもって入学された皆様をサポートします。
 ともに看護学を通して社会に貢献することができたら本当に素晴らしいことだと思っています。

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