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令和元年度 看護学部第1回FD研修会を実施しました

 令和元年9月20日(金)看護学部第1回FD研修会において、本学 杉本厚子准教授、京都科学 松村和歩様よりSCENARIOモデル人形とふりかえ朗の操作手順についてご説明およびデモストレーションをしていただきました。

 前年度の「SCENARIO」システムオリエンテーションでは、「Physiko」の機能にはない、顔色の変化や咳嗽・うめき声などが内蔵されていることから、患者により近い状況で演習などへの活用ができることを学びました。今年度の研修では、ふりかえ朗の機能である動画と行動記録が連動して動き、保存したデータはいつでも再生やデブリーフィングに用いることができるとのことでした。

 シミュレーション後の振り返りをする環境としては、50インチの大型モニターを通して振り返りができるため、グループ演習にも活用でき学生個々の気付きや学びの共有も可能であり、杉本准教授からは、今後、在宅看護論の授業で導入する具体的計画等についてもお話しいただきました。SCENARIOのシステムに加え、ふりかえ朗の機能が追加されたことで学修の場面だけではなく、研究への応用も期待される機能が備わっていたため、参加教員からは複数の質問なども出て有意義な研修でした。


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