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教職課程

本学には「教職課程」が設けられています。教職課程は、将来教育職員になる場合に必要な免許状を取得するために、教育職員免許法および同施行規則に定められた専門課程を履修する課程です。 教育職員免許状の取得を希望する学生は、本学の学則に定められている各学科の卒業に必要な単位数のほかに、教職課程の科目単位を修得しなければなりません。

(1)免許状

本学で取得できる教員免許は、次のとおりです。

工学部創生工学科

中学校教諭一種免許状(技術)
高等学校教諭一種免許状(工業)
高等学校教諭一種免許状(情報)
※本学大学院では、高等学校教諭専修免許状(工業)を取得することができます。

看護学部看護学科

養護教諭一種免許状

(2)教育実習 工学部

教育実習は教職専門科目の総まとめであり、講義で培った知識を実践をとおして体得していく科目です。そのため教育実習・教職実践演習以外の教職専門科目は3年次までに修得しておくことが望ましいと思われます。 また教育実習の期間中は、生徒を指導する立場になります。日頃から服装、言葉遣い、態度には十分注意を払ってください。

(3)養護実習 看護学部

養護教諭免許取得のため、4年次において4週間、学校現場で養護実習を行います。養護実習と合わせて実習の事前指導、事後指導を必す受けなければなりません。

(4)教員免許状の申請

教職専門科目を履修し単位を取得した卒業見込者につき、教員免許申請を大学が一括して行います。4年次11月上旬に説明会を行い必要書類を配付しますので、指定期日までに申請書類と手数料を納付してください。卒業後に申請する場合は、個人申請となりますので、自分の住所地の都道府県教育委員会に問い合わせてください。

(5)科目等履修制度 工学部

在学中に教職専門科目を履修しなかった人で免許状の取得を希望する場合は、科目等履修生として入学して教職課程を履修してください。

(6)教員採用試験

教員には公立学校の教員と私立学校の教員とがあり、公立学校の教員を希望する場合には都道府県等の教員採用試験に合格しなければなりません。教員採用試験は関東近県では、毎年4 月〜5 月願書受付、 7月上旬に試験が実施されています。筆記試験科目としては一般教養、教職専門、専門科目があり、その他面接(個人、集団)試験や適性検査があります。(各都道府県により違いがあるので教育委員会に確認してください)

(7)教職課程ガイダンス

教育職員免許状を取得するまでには、教職課程を履修するほかにも多くの手続きを経なければなりません。無断でのガイダンス欠席や教職課程の登録を怠れば教育実習(養護実習)の取り消しなどの不利益を受けるので十分注意してください。 4年間で確実に教育職員免許状を取得するためのサポートとなるのが、毎年度初めに行われる「教職課程ガイダンス」です。必す出席してください。すべて掲示により指示しますので、毎日教職課程センターの掲示板を確認するようにしてください。

教員の養成状況についての情報公開

1.教員養成の目標及び計画について
2.教員養成に係る組織及び教員数、各教員が有する学位・業績並びに授業担当科目について
3.教員養成に係る授業科目とその内容並びに授業計画について
4.卒業生の教員免許状の取得状況について
5.卒業者の教員への就職状況
6.教員養成における教育の質の向上に係る取り組みについて
7.令和4年度 教職課程 自己点検評価書