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建設・環境工学専攻

 本専攻の特色は、人間にとって最も望ましい生活環境の創造を求め、従来の建築学・土木工学の領域を研究教育の対象とし、さらに両分野の技術的な融合発展を進めることによって、高度な専門職業人を養成することを目標とする。本専攻には、建築物・土木構造物の安全性を担う構造、各種構造実現の基礎となる材料、土質や河川など構造物を取り巻く環境などを取り扱う建設工学専修と建築物に対する各種の企画や計画を担う計画、建築物の設備や環境を取り扱う建築都市デザイン学専修の2専修を設けた。ここでは、専攻分野に関する高度な学識、応用能力、技術者倫理等を養い、高度専門職業人養成を目指す。

概要

1) 建設工学専修

 建設工学専修では、国際的水準にある建設工学に対して、建築物・土木構造物の安全性を担う構造、各種構造実現の基礎となる材料、土質や河川など構造物を取り巻く環境などを中心課題として探求し、建築や土木分野でより高度な知識および技術を持った技術者を育成する。この専修には、構造力学、構造制御、建築材料、建築施工、コンクリート工学、流体力学、土質工学等の科目を開設し、合わせて他専修に開設された学科目の学修も含め、総合的な学識を涵養した高度専門職業人を養成する。

2) 建築都市デザイン学専修

 建築都市デザイン学専修では、国内外の各種建築物を企画・設計し、それを施工して実現する一連の企画を担う計画学と地球環境を重視する時代にあって国内外の重要な課題となっている環境学を中心課題として、探求する。この専修には、都市計画、都市景観、市街地整備、建築史、建築計画、建築環境、建築設備等の科目を開設し、合わせて他専修に開設された学科目の学修も含め、快適な都市空間および居住空間のデザインおよび構築において、活躍できる創造性豊かな高度専門職業人を養成する。

修士課程


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