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夏期休業にあたって

足利大学・足利短期大学
学長 末武義崇

 

 現在、強い感染力を持つとされるオミクロン株が全国で猛威を振るっており、その亜種株であるBA.5系統への置き換わりが急速に進むなか、新型コロナウイルス感染症の急拡大は第7波と呼ばれるに至っています。
 大学、短大では、基本的な感染防止対策を徹底させ、大学拠点接種の実施など、学園内での感染拡大防止に努めており、学生及び教職員のみなさんのご協力により、今年度前期には全学で対面授業を再開することができました。
 しかし、新型コロナウイルス感染症が完全収束する兆しは未だ見通せず、感染防止対策は継続させなければなりません。
 夏期休業を迎えるにあたり、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、引き続きみなさんに積極的にご協力を頂き、徹底した感染対策に取り組む必要があると考えます。ご自身やご家族、大切な人たちを守るためにも、いま一度みなさんの慎重かつ責任ある行動へのご協力をお願いします。

 

※注意事項
◎石けんによるこまめな手洗いや手指消毒など自主的な予防に努めてください。
◎複数で食事をするときは、他者とのスペースをとり、必ず「黙食」を実行しましょう。食後の会話は必ずマスクを装着しましょう。
◎人が密集するような場所への外出はできるだけ控えましょう。やむを得ず外出しなければならないときも、「密集・密閉・密接」の三密を避けるなど感染予防に気を配りましょう。
◎大人数での会食や飲み会は避けましょう。カラオケ、スポーツ観戦、各種イベントなどで大声を出す行動は自粛しましょう。
◎屋外でも感染リスクを減らす意味でマスクの着用は好ましいですが、暑くなる季節を迎えるにあたり、マスク着用による熱中症のリスクが高まることが懸念されますので周りの人との距離が十分に取れているとき、会話をほとんど行わないときなど、状況に応じてマスクを外しましょう。
◎体調が良くない場合は勇気を持って自分の行動を制限してください。身体のだるさ、頭痛、のどの違和感、発熱など少しでも体調に変化があった場合は、友人との約束やアルバイトなどがあっても、勇気を持って断ってください。
◎低い気温に長時間さらされないよう気を配りながら、室内の定期的な換気に努めましょう。
◎睡眠を充分とり、栄養に配慮した食事を心がけるようにしましょう。
◎体調管理表を活用し、毎日検温するなど自身の健康観察を継続してください。

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