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令和3年度後期授業開始にあたって

足利大学・足利短期大学
学長 荘司和男

 7月から9月にかけての新型コロナウィルス感染症第5波については、デルタ株の拡大もあり、これまでの感染拡大とは比較にならないほど大きな波になり、全国で多くの新規感染者がでました。

 このような中、本学では4月に約束したワクチン接種を、希望者全員に大学拠点接種として終了させることができました。また、これまでクラスターの発生も無い状況です。

 後期授業開始の現時点では緊急事態宣言下であり、遠隔授業中心としますが、解除後はワクチン接種も終了していることから、対面授業を拡大させていきます。

 みなさんもこの2年間は、新型コロナウィルス感染症との闘いとなり、極めて制約の多い日々であったと思います。我々教職員としては、みなさんの学生生活や進路に対する「希望」を叶えることが責務だと考え、ワクチン接種の推進をはじめ、各種予防策に取り組んできました。

 今後、感染症の第6波もあるかと思いますが、学校はなるべく開放し、学生支援を充実していきます。そのためにも次の基本的な感染症対策をしっかり行ってください。
・親族も含め普段会わない人との接触に注意する。
・3つの密(密閉・密集・密接)を屋外も含め注意する。
・不要不急の外出は極力控える。
・マスクを外した状態で会話をしない。
・不織布マスクの利用を徹底する。
・手指消毒を徹底する。
・毎日、検温し体調管理に努める。

 これらを守っていけば、これまでの経験から感染症は概ね防げると考えています。
 また、感染症予防のための情報は、みなさんにむけて積極的に発信していきます。
 みなで協力して、元気で明るい未来を切り開いて行きましょう。

以上

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