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年末年始の注意事項について

令和2年12月16日
足利大学・足利短期大学
学長 荘司和男

 年末年始を迎えるにあたり、「新型コロナウィルス感染症拡大防止」の観点から注意事項をお伝えします。

 私たちは新型コロナウィルス感染症が流行してから初めての年末年始を迎えます。低温低湿のこの時期は、感染拡大が予想されており、栃木県においても急速に感染が拡大し、クラスター感染が広がっています。

 本来であれば今年1年を振り返りつつ新たな年に向けて期待の膨らむ時期ですが、こうしたコロナ禍にあっては諸事抑制的にならざるを得ません。

 学生諸君も帰省や成人式などにより会食機会が増えると思いますが、大人数での会食や会合は感染リスクが高まりますので、できうる限り控えるとともに、マスクを着用する、換気を行う、手指消毒を徹底するなど感染症対策をしっかりと行ってください。

 また、体調がすぐれない場合は大学や保護者等に連絡をするとともに、自宅で過ごすようお願いします。

 幸いにして本学は、学生諸君のご理解・ご協力のお蔭もあって、遠隔授業中心ではありますが授業は実施することができています。また短大では、映像による第26回目となる表現活動発表会「ラ・ネッサンス」を発信しますし、大学の大前キャンパスでは新しい体育館の建設も順調に進んでおり、来年7月末にはオープンする予定です。決して暗い話題ばかりではありません。学生の皆さんも、教職員と一緒に元気を出して頑張ってもらいたいと思います。

 新型コロナウィルスについてはワクチン開発が進んできており、この冬を乗り切れば、感染症も収束に向かうと思われます。「いまここ」での行動が最も重要になります。

 ぜひ、感染症対策にご協力をお願いします。

以上

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