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足利の観光名所

足利大学のある足利市は、日本最古の総合大学『足利学校』をはじめ、足利氏ゆかりの「鑁阿寺」など数々の
史跡や歴史的遺産があります。市の中心部に流れる渡良瀬川や、緑の山々など自然と歴史に囲まれ、
のびやかに過ごせる環境が整っております。

足利学校

足利学校校門歴史の教科書にも紹介されている日本最古の総合大学『足利学校』。鎌倉時代の初めから儒学・易学・兵学・天文学・医学などを教えていたとされています。
 16世紀の初頭には生徒は3,000人を数え、フランシスコ・ザビエルに「日本国中最も大にして最も有名な坂東(ばんどう)の大学」として海外にも紹介されました。
 現在の姿は江戸時代の姿を1990年に復元し、敷地内の図書館には多数の古文書(国宝・重要文化財)が収蔵されています。
 当時の学徒がどのような所で勉強していたのかを、みなさんが見学できるように一般開放しております。


鑁阿寺(ばんなじ)

 足利氏2代目足利義兼が建久7年(1196)に邸内に持仏堂を建て、守り本尊として大日如来を奉ったのが始まりです。寺域の周囲は土塁と堀に囲まれており、鎌倉時代の武家屋敷の面影を残しています。大正11年3月に「足利氏宅跡」として国の史跡に指定され、平成25年には国宝として指定されました。
 足利の中心にあり市民の憩いの場です。地元の方々には親しみを込めて『大日様』と呼ばれています。


織姫神社

 1300年の歴史と伝統を誇る足利の守護神として奉った神社です。明治12年に建てられましたが、火災で焼けてしまい、現在の建物は昭和12年織物全盛期に地元の機家さんが商売の繁盛を願って再建されたものです。
 神社の裏手からは県立自然公園ハイキングコースの発着点になっています。


ココファームワイナリー

 隣接する「こころみ学園」の方々が世話をして育てられた葡萄でワインを醸造しています。2.3ヘクタールの畑で年間18万本のワインを造っています。
 ワイナリーでは、発酵タンクを見ながら各種ワインの試飲やお買い物の他、見学や体験などが楽しめます。品質にも定評があり、リピーターの方がとても多い人気のあるワインです。2000年に行われた沖縄サミット、2008年北海道洞爺湖サミットでも使用されました。
 現在、ホームページにて購入することができますので、ワインが好きな方は一度味わってみてはいかがでしょうか。


栗田美術館

 足利市の郊外にあり、3万坪の広大な土地で自然に囲まれたとても美しい美術館です。1万点余りの伊万里、鍋島を館蔵する世界最大の陶磁美術館です。
 美術館の極めて大きな特色は、江戸時代(1603〜1867)肥前鍋島藩で生産された伊万里、鍋島のみを展示しています。




風車のモニュメント

 足利市制80周年を記念して東武足利市駅前に完成した風車のモニュメントです。総合研究センター長の牛山先生が設計を行いました。




足利まちなか遊学館

 足利の文化や歴史を広く知っていただくために作られた博物館です。昔の織物機や足利で作られていた繊維製品などをゆっくりと見学することができます。
 2階は広い会議室になっており、足利大学の市民公開講座や講習会など、さまざまな用途で利用されています。