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理事長挨拶

本法人は、明治の昔から足利市内寺院17ヶ寺で組織していた足利仏教和合会が、大正14年(1925年)足利市月見ヶ丘の地に実践女学校を設立したのにはじまり、戦後の学制改革により、足利仏教和合会を母体とする学校法人として地域の要請にこたえ、従来の高校教育に加え、工業教育の大学、幼児教育・看護教育・福祉教育の短期大学を設立。現在は、一大学、一短期大学、二高等学校、一幼稚園を擁する学園であります。

足利仏教和合会は学園創設にあたり、日本仏教の父、聖徳太子が憲法十七条に示した「和を以って貴と為す」の教えを基本理念としました。私たちはこの教えを遠くして、なお新しき光として仰ぎ、時代が大きく変動する中でも変わることなく、受け継いでいます。

特に21世紀は、自然を大切にし、地球規模で共に分かち合う心を持って持続可能な社会を築き上げなければならない時代ですので、この教えを一層教育に生かさなければならないと思います。