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平成30年11月1日(木) 基礎看護学 基礎看護学方法論Uの授業において,京都橘大学 教授 小板橋喜久代先生をお招きし,テーマ「よりいっそう その人に寄り添ったケアを」と題し,ご講演をいただきました。講演内容は,補完療法を取り巻く環境の変化,触れることの大切さなどで,小板橋先生の講義は,大変わかりやすく12月の基礎看護学実習に繋がるものでした。学生は授業後のレポートに「患者の立場に立ってみると触れることのない看護はとても寂しく心細いものだと思った」,「10秒でもよいので患者に触れ,癒しを与えることのできる看護職になりたい」,「触れるケアは看護の基本であり、これから先もずっと続けていくべきケアだと感じた」と感想を寄せていました。今後の実習や自分の看護観に繋がる貴重な講義でした。
講演後,小板橋先生の講義を活かし,泡を用いた「気持ちよい手浴」の演習を行いました。